タイニーリーダーズの基本ルール
2015年3月19日 EDHタイニーリーダーズ●概要
要するに統率者をデッキ100枚が50枚にして、マナコスト3までしか使用不能にしたものです。デュエルコマンダー同様に1対1推奨となっています。
呼び方は「タイニー・リーダーズ」(wiki基準)、「タイニーリーダーズ」(現在の多数派)、「タイニーリーダー」とかなり表記ぶれがあります。
「ズ」の有無でネットやツイート検索の結果が変わるので少々面倒です。
BMでも記事になりました。
岡本桂多 「“タイニー”って、誰のことだ?」第1回:タイニーリーダーズ導入編(http://www.bigmagic.net/news/0247.html)
●禁止制限について
公式サイトの『小さな指導者、大きな楽しみ(2015年2月17日)』 (http://mtg-jp.com/reading/translated/rc/0014482/)が間違ってて提唱サイト「Introduction To The Format」(http://tinyleaders.blogspot.jp/p/tiny-leaders-magic-gathering-format.html)が正しいようです。
リストを見るに統率者と違い低コストのカードしかデッキに入れられない為か踏み倒し系の《修繕》《繰り返す悪夢》が解禁されています。
これにより《弱者の剣》をコストに《修繕》からの《飛行機械の鋳造所》でソプターコンボや《繰り返す悪夢》で《ギックスの僧侶》と《ウラブラスクの僧侶》《陰極器》等を回したり出来るようになっています。
《相殺》は禁止ですが《虚空の杯》は使用可なので、先攻マナブーストからX=1or2でほぼ試合終了という事があるなど禁止リストの制限が甘い印象です。
※2015年7月の改定でも変更無し。
●考察
このルールの最大の特徴は「ライブラリーの枚数が49枚」であることです。
これにより軽量サーチは軒並み禁止であるにもかかわらず統率者に比べてコンボの成功率が上がっています。
wikiには「カード資産差の問題が大きく緩和されている」とありますが、入れるカードが4軍までから2軍までになっただけなので差はないです。
むしろ土地は18枚の3色の場合「デュアル3、ショック3、フェッチ6、M10ランド3、5色3」と、ダメランやタップイン系といった安いカードのが不要になりよりきつくなった気がします。
ライブラリーアウト戦術が試合開始時のライブラリー枚数42なのでスタン以上に早く狙えるのも特徴です。
(例:《不可思の一瞥》《精神の葬送》《精神刻み》《命運の輪》をコピー・回収含め合わせて4回打つと残り0枚)
またデッキ枚数が少ないので統率者では少なかった「特定の能力」を多数利用したデッキが組めます。
(例:《濃霧》系のカードが25種以上あるのでターボフォグ)
追記:
●最近の動向
2015年10月3日、戦乱のゼンディカーの発売と同時に新ルールが追加されました。
(http://tinyleaders.blogspot.ca/2015/10/tiny-leaders-format-changes-battle-for.html)
・占術マリガン(バンクーバー・マリガン)の採用
・《アナの戦闘魔道士》に「伝説」を与える特別ルールの採用
このルールの採用理由に関しての説明は一切無し・・・。
前者はともかく、後者は実質「オリジナルカードの採用」という信じがたいルールです。
青黒緑のデッキが組めないから《Sultai(UGB、2/2、伝説)》が採用されていたのはまだ理解できますが、こちらは「ハウスルールでやれ」としか言いようがないです。
GPでのルール採用や各地の認定大会も見かけないですしデュエルコマンダー同様、日本では終わってしまったルールになってしまったようですね・・・。
要するに統率者をデッキ100枚が50枚にして、マナコスト3までしか使用不能にしたものです。デュエルコマンダー同様に1対1推奨となっています。
呼び方は「タイニー・リーダーズ」(wiki基準)、「タイニーリーダーズ」(現在の多数派)、「タイニーリーダー」とかなり表記ぶれがあります。
「ズ」の有無でネットやツイート検索の結果が変わるので少々面倒です。
BMでも記事になりました。
岡本桂多 「“タイニー”って、誰のことだ?」第1回:タイニーリーダーズ導入編(http://www.bigmagic.net/news/0247.html)
●禁止制限について
公式サイトの『小さな指導者、大きな楽しみ(2015年2月17日)』 (http://mtg-jp.com/reading/translated/rc/0014482/)が間違ってて提唱サイト「Introduction To The Format」(http://tinyleaders.blogspot.jp/p/tiny-leaders-magic-gathering-format.html)が正しいようです。
リストを見るに統率者と違い低コストのカードしかデッキに入れられない為か踏み倒し系の《修繕》《繰り返す悪夢》が解禁されています。
これにより《弱者の剣》をコストに《修繕》からの《飛行機械の鋳造所》でソプターコンボや《繰り返す悪夢》で《ギックスの僧侶》と《ウラブラスクの僧侶》《陰極器》等を回したり出来るようになっています。
《相殺》は禁止ですが《虚空の杯》は使用可なので、先攻マナブーストからX=1or2でほぼ試合終了という事があるなど禁止リストの制限が甘い印象です。
※2015年7月の改定でも変更無し。
●考察
このルールの最大の特徴は「ライブラリーの枚数が49枚」であることです。
これにより軽量サーチは軒並み禁止であるにもかかわらず統率者に比べてコンボの成功率が上がっています。
wikiには「カード資産差の問題が大きく緩和されている」とありますが、入れるカードが4軍までから2軍までになっただけなので差はないです。
むしろ土地は18枚の3色の場合「デュアル3、ショック3、フェッチ6、M10ランド3、5色3」と、ダメランやタップイン系といった安いカードのが不要になりよりきつくなった気がします。
ライブラリーアウト戦術が試合開始時のライブラリー枚数42なのでスタン以上に早く狙えるのも特徴です。
(例:《不可思の一瞥》《精神の葬送》《精神刻み》《命運の輪》をコピー・回収含め合わせて4回打つと残り0枚)
またデッキ枚数が少ないので統率者では少なかった「特定の能力」を多数利用したデッキが組めます。
(例:《濃霧》系のカードが25種以上あるのでターボフォグ)
追記:
●最近の動向
2015年10月3日、戦乱のゼンディカーの発売と同時に新ルールが追加されました。
(http://tinyleaders.blogspot.ca/2015/10/tiny-leaders-format-changes-battle-for.html)
・占術マリガン(バンクーバー・マリガン)の採用
・《アナの戦闘魔道士》に「伝説」を与える特別ルールの採用
このルールの採用理由に関しての説明は一切無し・・・。
前者はともかく、後者は実質「オリジナルカードの採用」という信じがたいルールです。
青黒緑のデッキが組めないから《Sultai(UGB、2/2、伝説)》が採用されていたのはまだ理解できますが、こちらは「ハウスルールでやれ」としか言いようがないです。
GPでのルール採用や各地の認定大会も見かけないですしデュエルコマンダー同様、日本では終わってしまったルールになってしまったようですね・・・。
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